待ち時間短縮につとめます
「3時間待ちの3分診療」。
現状の外来診療に対する患者さんの不満を端的に表したことばです。
「診察を受けるのに半日かかるくらいなら、しばらくがまんして様子をみるか。」とか、「健康診断で異常があったけど、体調が悪いわけでもないし、受診するのは面倒だ。」といった、半ば医療機関へのあきらめとも取れる意見も聞かれます。
少しでも待ち時間を減らしたい。気軽に受診していただきたい。
あなたの健康のために、わたしたちにできること。
当院では予約診療を受け付けています。再来のみならず初めて受診される方でも、電話での予約が可能です。
朝7:30から診療します
大きな病院の外来受付前には朝7時から患者様が列をつくっています。
仕事、家庭、そして趣味の時間をできるだけ大切にしたい。
その思いが「少しでも早く受診をすませたい。」とせかすのでしょう。
あなたの健康のために、わたしたちにできること。
午前7時15より受付を開始し、午前7時30分より診療を行います。
12時台の15分間程度の調整時間を除いて、終了まで休憩なく診療いたします。
午前6時50分より、玄関前に診察のための番号札を設置いたします。
開院前に来院された方は、番号札をお取り下さい。
採血結果がすぐに分かります
ワーファリン療法中の患者様にとって、治療効果を反映する血液検査結果は重大な関心事であると思われます。
特に、生活習慣を改め、食事療法および運動療法に努めている方なら、なおさら気になることでしょう。
あなたの健康のために、わたしたちにできること。
主要な血液検査の結果を迅速に測定する機器を設置しました。
採血後、5分から45分程度で検査結果を説明させていただきます。
検査結果の改善を目標に治療に取り組んでいただければ幸いです。
院内処方を基本にしています
医薬分業が推進され、院外処方が主流となっています。
しかしながら、院外処方に不便さを感じている患者様が多く、院内処方の要望は少なくありません。
あなたの健康のために、わたしたちにできること。
当院では、院内処方を基本とします。
ただし、院内に常備した薬の種類には限りがあります。
このため常備していない薬は院外処方とし、処方箋を発行させていただいております。あらかじめご了承ください。
手話で対応しています
以前より聴覚が不自由な聾唖の患者さんも来院されていました。筆談や手話通訳を介してコミュニケーションをとっていたものです。
ある日、スタッフが挨拶程度の手話を覚え、聾唖の患者さんに披露し喜んでもらえたようです。
私も「またお会いできるのを楽しみにしております。」をいう手話を覚えて、聾唖患者さんの診察の終わりに披露しました。
患者さんは驚き、そして満面の笑みを浮かべて、「手話を覚えたのですか?」と手話で返答してくれました。
こんなに喜んでくれるのなら、もっと早くやればよかったと思いましたが、遅くはないと前向きに考え、スタッフ全員で手話の勉強に取り組みました。現在、私を含めてスタッフ全員が手話技能検定4級に合格しました。
聴覚の不自由な方のためにわたしたちにできること。
手話で対応いたします。少しでも寄り添えるように、手話のさらなる習得に努めます。
病診連携、診診連携を緊密に
病状によっては、精密検査を必要としたり、入院を余儀なくさせられることもあります。
クリニックには的確な判断に基づいて、迅速な専門機関へ紹介する役割が求められています。
あなたの健康のために、わたしたちにできること。
近接する鈴鹿中央総合病院をはじめとする医療機関と連絡を取り合い、緊密に病診連携しています。
また、下記の診療所とも診診連携しており、必要に応じ紹介させていただきます。
診診連携クリニック
ますずがわ神経内科(TEL 059-369-0001)
鈴鹿腎クリニック(皮膚科併設、TEL 059-381-0880)
的確な医療・健康情報を提供します。
健康に関する情報がテレビ、雑誌等で数多く取り上げられています。
健康への関心が高くなったからこそでしょう。
しかしながら、様々な健康食品、運動器具、減量法、民間療法の特集が組まれ、なにが効果あって、なにが効果ないのか混乱しがちです。
あなたの健康のために、わたしたちにできること。
待合室に図書コーナーを設けました待合室に図書コーナーを設けました。一般向けの医療・健康に関する本を陳列しています。
院長および看護師は本の内容を把握しています。不明な点は、気兼ねなく質問してください。
また、受付カウンター横には、各疾患の指導書および血圧や糖尿病の手帳を用意しました。
お持ち帰りいただき、ぜひご活用してください。